講演・講座・イベント– category –
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講演・講座・イベント
古典の読み方(1) メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』-呪術と奇跡ってなんだ?
『汚穢と禁忌』を「汚さ」の話だけで終わらせるのは本当にもったいない。例えば、「汚さ」の議論からやや遠ざかる第4章「呪術と奇跡」はその最たる箇所。「おまじないなんて、科学的思考ができない人が行う意味ない行為」といった冷ややかな目線や嘲笑を、ダグラスは華麗に跳ね飛ばしていく。 -
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自分らしさも、個性も探さなくていいー高校生に講演
今は、とにかく「あなた」に強烈な光が当てる時代だ。「あなた」にこそ揺るぎない価値がある。周りがどうこうではなく「あなた」が大切。あなたらしくあればいいのよ、と。でもそうやって「あなたらしさ」が強調されることで、余計にわからなくなることってあるよね、と思う。 -
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食べること、社会の中で生きること with 西原珉さん @秋田市文化創造館
どこもかしこも人口減で、限界集落みたいなおどろおどろしい言葉も踊るけど、細かく見てゆくとこういう元気な場所もある。 絶望だけじゃないよね、と思った一日でした。 -
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独立2年半を振り返る
大学教員をやめてから、3回目の夏がやってきた。 大学を出た当初は、年収200万円台とかが2−3年続くことを覚悟をしていたけれど、幸いそんなことにはならず、楽しく暮らすことができている。 でもきっと、この順調さはバブルみたいなもので、何かをうっかり... -
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インタビューにやり方はあるのか- FILTR「聞く力を伸ばす」を振り返る
昨年6月から今年1月までの約半年で、300人以上の方が受講してくださったFILTR人類学講座「聞く力を伸ばす」。 私にしては珍しく、この講座では「伸ばす」という実用的な言葉、つまり役に立ちそうな雰囲気を漂わせる言葉を入れてみた。 とはいえ、「聞く」... -
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続く、広がる読書会- 著者と読む「ダイエット幻想」読書会を開いて思ったこと
去年の今頃、「からだのシューレ」で、「著者と読む 『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会」というイベントを開いた。 内容は文字通り、私の著作の一つである『ダイエット幻想』を2週間に1回のペースで、1章ずつ読んでいくというもの。 ... -
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033: 続けることの大切さ- 独立1年目を振り返る
知っている人はすでに知っている話ですが、私は昨年度より大学の外で研究者として活動することを決めました。活動の重要な一環として、二宮明仁さんの協力を得て始めた講座が、FILTRオンライン人類学講座「他者と関わる」です。 前回のポストで書いたよう... -
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032: FILTR人類学講座「他者と関わる」でやったこと
2019年7月より始めたオンライン人類学講座「他者と関わる」。 どうなるのか全く読めない中、とにかく初めて見た企画でしたが、一つのクール(5回/週2回)を4回続けることができ、3月に無事終了となりました。 最終アンケートでは9割の方(回答率6.5... -
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2021年公開講座
【】 2021年度の募集は全て終了しました。 趣旨 目の前の相手に世界はどのように見えているのでしょう?文化人類学は少なくとも1世紀以上に渡り、この問いに向き合い続けてきた学問です。 昨今は統計に基づく俯瞰的な視野からの現状認識や問題解決が求めら... -
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FILTR人類学講座:受講生の皆さんの声
「他者と関わる」には全国から200名を超える方々が来てくださっています(第3クールは海外からも!)。職業は、医療専門職、現役大学生、専業主婦、自衛官、包丁屋さん、メディア関係者、UXデザイナーなどなど本当に様々。 このポストでは、皆さんが寄せて... -
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人類学は「問いを届ける」
すでにご存知の方も多いと思いますが、私は今年の4月より大学を離れた活動することを決断しました。それもあって自分が人類学を通じて何をしてきたのか、したいのかをより強く意識するようになり、一つの結論が出たのでここに記します。 問いを届ける 今年... -
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どうなりたいかは決められないけど、どうありたいかは決められる
磯野さんが講座で言っていたことが私の生きる指針になった。 FILTR人類学講座「他者と関わる」を第1クールで受講した、「来週還暦なのよ〜」とカラッと笑う女性から突然こんなことを言われた。 こんな人生の先輩にそんなことを言われると思ってもいなかっ...