出版書籍について– category –
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自信を持つのは、なんて難しいんだろう/勅使川原真衣著・『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)執筆伴走にあたって
「自信」というのはどうやったら持てるんだろう?執筆伴走をしながら考えていた「自信」についてのお話し -
どうして「どく社」 から出版されたの?/『「能力」の生きづらさをほぐす』(勅使川原真衣 著)の執筆伴走にあたって
どく社さんに原稿をお願いした理由 おかげさまで好評をいただいている『「能力」の生きづらさをほぐす』(勅使川原真衣 著)。 版元さんは、大阪にあるどく社さんですが、この本で始めて「どく社」を知った方も多いのではと思います。それもそのはず。なぜ... -
『ダイエット幻想』3刷にあたって ー承認欲求を否定しながら、刺激する社会をいかに生きるか
2023年1月12日に『ダイエット幻想』重版(3刷)のご連絡をいただきました。それに際し、本書発刊時にnoteに書いた文章を転載します。3年前に記した『ダイエット幻想』に込めた挑戦は多少なりとも成功をおさめたのかもしれません。 -
新刊『他者と生きる -リスク・病い・死をめぐる人類学』(2022, 集英社新書)関連情報
新刊「他者と生きる」の書評、インタビュー記事です。 -
『「能力」の生きづらさをほぐす』(勅使川原真衣著/どく社)、執筆伴走にあたって
人生には「今を逃したら次はない」という時機が何回かある。私はそう考えています。でも多くの人は、その時機を掴みません。世間体を気にしたり、うまくいくかわからないといった不安に駆られたりした結果、いろいろな理由をつけてその時機を時機ではないことにしてしまうからです。 -
「やりたいことをやればいい」と言われても、あなたはあなたのやりたいことを知らない – 自分らしさってなんだ?
人間は自分が何を欲望するかを知らない生き物だ -
食べること、社会の中で生きること with 西原珉さん @秋田市文化創造館
どこもかしこも人口減で、限界集落みたいなおどろおどろしい言葉も踊るけど、細かく見てゆくとこういう元気な場所もある。 絶望だけじゃないよね、と思った一日でした。 -
『急に具合が悪くなる』を授業ではじめて使う
今期はじめて『急に具合が悪くなる』を非常勤先の演習で使っている。 ずっと講義で使ってみたいと思っていたのだが、あまりに私と近いところで書かれた1冊ということと、この本の背景も相まって、なかなか思い切れずにいた。 ただ大学の非常勤というお仕事もそろそろ終わらせようかと思っているこの頃、出版から3年のこのタイミングで思い切って使ってみることにした。 -
続く命
福岡に行ったら、必ず行くと決めている店がある。 そこは宮野さんが大切にしていた場所にある居酒屋で、「急に具合が悪くなる」の刊行を追うように、2019年の秋にオープンをした。 私がその存在を知ったのは、たまたま。 2019年の秋、この辺りを夕方に散歩... -
続く、広がる読書会- 著者と読む「ダイエット幻想」読書会を開いて思ったこと
去年の今頃、「からだのシューレ」で、「著者と読む 『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会」というイベントを開いた。 内容は文字通り、私の著作の一つである『ダイエット幻想』を2週間に1回のペースで、1章ずつ読んでいくというもの。 ... -
友の命日に
ちょうど2年前の今日、京都に向かう新幹線の中で彼女の訃報が届いた。どこかでこの瞬間が来ることは覚悟していたけれど、昨晩電話で話した人ともう今日は話せない。 彼女が急に具合が悪くなって、死んでいくまでを共にしてから、自分は明日死ぬかもしれな... -
「急に具合が悪くなる」韓国からお便りが届きました
「急に具合が悪くなる」の韓国語版発売から1ヶ月と少しが経ちました。韓国ではすでに3刷、4刷も準備中とのことです。 この本を発刊してくださったDadalibroのキムさんより、読者の感想も含めたお便りが届いたので、許可を得て公開をさせてもらいます。 ...
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