出版書籍について– category –
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出版書籍について
『コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート』(柏書房)ー著者が語る5つの魅力
(1)「空気」や「同調圧力」のその先へ (2)人を数値に変換しない (3)医療人類学の観点から捉える「身体」と「病気」 (4)「和を持って極端となす」社会の姿 (5)フィールドワークを自粛しなかった -
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「最後に」が本当に「最後に」なる時
5年前の今日は『急に具合が悪くなる』(晶文社)を一緒に書いた宮野真生子さんが福岡大学の最後の教壇に立った日だった。私はそこには行けなかったけれど、その時の写真を一枚持っていて、東工大の研究室に飾っている。 「今日はこんなことを話すつもりな... -
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恩師の言葉とやるべきこと
「それは人類学ではない」、「人類学としてはちょっと...」、「引用する価値はない」といったことを自分の著作について複数の人類学者から繰り返し言われた時期がある。 わかりやすくいうと、それら言葉に私はかなり参ってしまった。 人類学は、権威性に疑... -
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人は自らが紡ぎ出した意味の網の目の中で生きる動物である
人は自らが紡ぎ出した意味の網の目の中で生きる動物である 。 私の大好きな人類学者の一人、クリフォード・ギアツが『文化の解釈学』の中で述べた一節だ。 久しぶりに原著を開いて確認するとこうある。 Believing, withMaxWeber, that man is an animal su... -
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仏教者も悩むー親鸞仏教センターで講演
誰かの死や、親しい人、あるいは自分の病気。それらに出会うことで見えなくなる自分、見えるようになる自分がいる。 -
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『ダイエット幻想』3刷にあたって ー承認欲求を否定しながら、刺激する社会をいかに生きるか
2023年1月12日に『ダイエット幻想』重版(3刷)のご連絡をいただきました。それに際し、本書発刊時にnoteに書いた文章を転載します。3年前に記した『ダイエット幻想』に込めた挑戦は多少なりとも成功をおさめたのかもしれません。 -
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新刊『他者と生きる -リスク・病い・死をめぐる人類学』(2022, 集英社新書)関連情報
新刊「他者と生きる」の書評、インタビュー記事です。 -
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「やりたいことをやればいい」と言われても、あなたはあなたのやりたいことを知らない – 自分らしさってなんだ?
人間は自分が何を欲望するかを知らない生き物だ -
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食べること、社会の中で生きること with 西原珉さん @秋田市文化創造館
どこもかしこも人口減で、限界集落みたいなおどろおどろしい言葉も踊るけど、細かく見てゆくとこういう元気な場所もある。 絶望だけじゃないよね、と思った一日でした。 -
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『急に具合が悪くなる』を授業ではじめて使う
今期はじめて『急に具合が悪くなる』を非常勤先の演習で使っている。 ずっと講義で使ってみたいと思っていたのだが、あまりに私と近いところで書かれた1冊ということと、この本の背景も相まって、なかなか思い切れずにいた。 ただ大学の非常勤というお仕事もそろそろ終わらせようかと思っているこの頃、出版から3年のこのタイミングで思い切って使ってみることにした。 -
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続く命
福岡に行ったら、必ず行くと決めている店がある。 そこは宮野さんが大切にしていた場所にある居酒屋で、「急に具合が悪くなる」の刊行を追うように、2019年の秋にオープンをした。 私がその存在を知ったのは、たまたま。 2019年の秋、この辺りを夕方に散歩... -
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続く、広がる読書会- 著者と読む「ダイエット幻想」読書会を開いて思ったこと
去年の今頃、「からだのシューレ」で、「著者と読む 『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会」というイベントを開いた。 内容は文字通り、私の著作の一つである『ダイエット幻想』を2週間に1回のペースで、1章ずつ読んでいくというもの。 ...
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