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保護中: FILTR人類学講座 「人類学の古典に親しむ」:レビューシート&ご返信
FILTR✖️新潮選書『人類学の古典に親しむーメアリ・ダグラスというエアポケット』のレビューシートです。提出くださった皆様には、講師が1つずつ返信を入れています。当講座の受講生のみが閲覧可能です。 -
古典の読み方 (3) メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』-あっさり手放さない、という読み方
"最近読んだ本は、どれも最初から最後まで読んだら終わり。忙しければ太字だけを読んで終わり。読み返すことはなく、手放してを繰り返していました。しかし、『汚穢と禁忌』は、あのページに戻ってみよう、この何気ない一文が○章に繋がるのか、と新たな発見を繰り返しています。むしろ繰り返し読まずにはいられないです" -
古典の読み方(1) メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』-呪術と奇跡ってなんだ?
『汚穢と禁忌』を「汚さ」の話だけで終わらせるのは本当にもったいない。例えば、「汚さ」の議論からやや遠ざかる第4章「呪術と奇跡」はその最たる箇所。「おまじないなんて、科学的思考ができない人が行う意味ない行為」といった冷ややかな目線や嘲笑を、ダグラスは華麗に跳ね飛ばしていく。 -
独立2年半を振り返る
大学教員をやめてから、3回目の夏がやってきた。 大学を出た当初は、年収200万円台とかが2−3年続くことを覚悟をしていたけれど、幸いそんなことにはならず、楽しく暮らすことができている。 でもきっと、この順調さはバブルみたいなもので、何かをうっかり... -
インタビューにやり方はあるのか- FILTR「聞く力を伸ばす」を振り返る
昨年6月から今年1月までの約半年で、300人以上の方が受講してくださったFILTR人類学講座「聞く力を伸ばす」。 私にしては珍しく、この講座では「伸ばす」という実用的な言葉、つまり役に立ちそうな雰囲気を漂わせる言葉を入れてみた。 とはいえ、「聞く」... -
033: 続けることの大切さ- 独立1年目を振り返る
知っている人はすでに知っている話ですが、私は昨年度より大学の外で研究者として活動することを決めました。活動の重要な一環として、二宮明仁さんの協力を得て始めた講座が、FILTRオンライン人類学講座「他者と関わる」です。 前回のポストで書いたよう... -
032: FILTR人類学講座「他者と関わる」でやったこと
2019年7月より始めたオンライン人類学講座「他者と関わる」。 どうなるのか全く読めない中、とにかく初めて見た企画でしたが、一つのクール(5回/週2回)を4回続けることができ、3月に無事終了となりました。 最終アンケートでは9割の方(回答率6.5... -
2021年公開講座
【】 2021年度の募集は全て終了しました。 趣旨 目の前の相手に世界はどのように見えているのでしょう?文化人類学は少なくとも1世紀以上に渡り、この問いに向き合い続けてきた学問です。 昨今は統計に基づく俯瞰的な視野からの現状認識や問題解決が求めら... -
FILTR人類学講座:受講生の皆さんの声
「他者と関わる」には全国から200名を超える方々が来てくださっています(第3クールは海外からも!)。職業は、医療専門職、現役大学生、専業主婦、自衛官、包丁屋さん、メディア関係者、UXデザイナーなどなど本当に様々。 このポストでは、皆さんが寄せて... -
人類学は「問いを届ける」
すでにご存知の方も多いと思いますが、私は今年の4月より大学を離れた活動することを決断しました。それもあって自分が人類学を通じて何をしてきたのか、したいのかをより強く意識するようになり、一つの結論が出たのでここに記します。 問いを届ける 今年... -
いつも「たまたま」に救われる
FILTRオンライン人類学講座「他者と関わる」は第2クールも無事満員御礼となりました。 さて本日はこの講座を裏で支えてくれている二宮明仁さんについてです。 Twitterで独立します、とつぶやいた後、「ちゃんとやっていけるのか?(お金の意味で)」とい... -
オンライン講座「他者と関わる」を第2クールの応募を開始します
7月にご案内を開始した人類学講座「他者と関わる」ですが、たくさんのお申し込みを頂いたため、第2クールを10月より開始することに致しました。 第2クールチケットの一般販売を8月29日(土)20時より開始いたします。受講を希望される方は、ぜひチケット...
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