2021年公開講座

FILTR人類学講座「聞く力を伸ばす」

6月より新講座「聞く力を伸ばす」がスタートします。販売開始は4月1日より。ご関心ある方は販売サイトの「再入荷お知らせ」への登録をお願いいたします。販売開始の際に登録メールアドレスにお知らせが届きます。

趣旨

目の前の相手に世界はどのように見えているのでしょう?文化人類学は少なくとも1世紀以上に渡り、この問いに向き合い続けてきた学問です。

昨今は統計に基づく俯瞰的な視野からの現状認識や問題解決が求められますが、私たちの日々の人間関係は依然1対1が基本であり、多くの人間関係の難しさもそこから生じています。  本講座では、良い・悪いをいったん保留し、まずは相手の肩越しに立ってみるという、文化人類学の哲学と手法を元に、問う力を伸ばすための視座と技術を学びます。簡単にはなってしまいますが、講座ではペアを組み、実際に話を聞く練習もしてみます。  

フックのある言葉で大勢の心を掴むアウトプットの手法に目が向きがちな今だからこそ、1人の声を聞くことに注目をしてみましょう。本講座で得た考え方と手法をビジネス、プライベートなどあらゆる場面で応用してみてください。

FILTR人類学講座(1月22日・20時〜)いつかやってくる死の話:白井敬祐さん(医師)[募集終了]

死は、いつかどこかで必ずやってくる。  

でも現代社会に住む私たちは、死についてあまりたくさんの言葉を持っていません。むしろ身近な誰かが死に直面した時、口を噤んでしまう傾向すらあるのではないでしょうか。それは私たちの社会が、生物的な生命が存続することに何よりもの価値をおいているからとも言えると思います。生きることと死ぬことについて、良い・悪いの価値観をいったん脇に避けながらフラットに考えてみたい。そんな思いとともに「いつかやってくる死」とテーマに対談企画をスタートさせます。

2回目のゲストは白井敬祐さん。アメリカのダートマス大学で腫瘍内科医を勤めておられます。白井さんは第1回目のゲスト斎藤学さんの回に途中からパネリストとして登場くださいました。第2回目のテーマはその際に議論となった「納得できる死」。「納得できる死」とは何で、それは「良い死」なのか。「納得できない死」は何で、それは「悪い死」なのか。そもそも「納得」とは何なのか。死が伝えるもの、残すものについて「納得」をテーマに白井さんと考えてゆきましょう。

お申し込みはこちらから。

「ダイエット幻想−愛されること、やせること」読書会 (1月〜5月)[受付終了]

「大切なところだけ」 「速く」 「簡潔に」を求められる時代だからこそ、あえてゆっくり読んでみようー

私たちは今大量のテキストに囲まれています。その中にあって重視されることは、最短で必要な情報にたどり着き、最速でエッセンスを抜き出すスキルでしょう。

ですがこの読書会ではその流れに逆らい、3ヶ月間かけ、他者と語らいながら、1つの本をゆっくり読む試みをしてみます。

使う本は「ダイエット幻想ーやせること、愛されること」。私が2000年に拒食と過食の研究を始めてから、19年も経ってようやく書き上げることができた1冊です。

それぞれの章について響いたところ、理解しにくかったところを参加者同士で共有しつつ、著者の私がどこを工夫し、どこに苦労をしてこの本を書いていったのかをお話しします。

からだや食べ物のことについて何らかの難しさを抱えている方。「自分らしさ」について違和感を感じる方。これらについて文化人類学の視点から考えてみたい方。「ダイエット幻想、面白い!」と思ってくださった方。土曜の朝、本を片手にお集まりください。

読書会が終わる4ヶ月後、世界の見え方が今よりちょっと面白くなり、自由に動ける空間が少しだけ広がっていたら。
そんな願いとともに開催します。

お申し込みはこちらから

FILTR人類学講座「他者と関わる」(2月〜3月)[受付終了]

あなたが生まれてから死ぬまで絶対に関わり続けなければならない「他者」。他者はあなたの人生を味わい深くしてくれるけれど、時に煩わしい存在でもあります。  

 人間関係にはどうやらみんな悩んでいて、それを良好にする本やサービスはたくさんあるけれど、そもそも「他者」って誰なんでしょう。「人間関係」って何で、その一つ一つは、どのように集まって人の集合体である社会を作っているのでしょうか。本講義では約200年の歴史を持つ文化人類学の英知をベースに他者について多角的に考えてみます。  

 ところで、これを受講しても他者とうまく関われるようにはなりません(ごめんなさい…)。

 でも、これまでとは異なる形であなたの前に他者が現れ、それはあなたの人生を少しだけ面白くしてくれるはずです。

お申し込みはこちらから。

関連記事