文化人類学/医療人類学– category –
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文化人類学/医療人類学
古典の読み方 (2)ー『汚穢と禁忌』が全然理解できないあなたへ
『汚穢の禁忌』を読み始めたんだけど全然わかりません...という声が受講生の皆さんから届いています。 -
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古典の読み方(1) メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』-呪術と奇跡ってなんだ?
『汚穢と禁忌』を「汚さ」の話だけで終わらせるのは本当にもったいない。例えば、「汚さ」の議論からやや遠ざかる第4章「呪術と奇跡」はその最たる箇所。「おまじないなんて、科学的思考ができない人が行う意味ない行為」といった冷ややかな目線や嘲笑を、ダグラスは華麗に跳ね飛ばしていく。 -
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それは男か人間か?ーマルセル・モース『贈与論』にみる翻訳
フランスの人類学者(*) マルセル・モースによる 『贈与論』(ちくま学芸文庫)は、言わずと知れた人類学史上の名作中の名作の1つである。 -
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食べること、社会の中で生きること with 西原珉さん @秋田市文化創造館
どこもかしこも人口減で、限界集落みたいなおどろおどろしい言葉も踊るけど、細かく見てゆくとこういう元気な場所もある。 絶望だけじゃないよね、と思った一日でした。 -
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インタビューにやり方はあるのか- FILTR「聞く力を伸ばす」を振り返る
昨年6月から今年1月までの約半年で、300人以上の方が受講してくださったFILTR人類学講座「聞く力を伸ばす」。 私にしては珍しく、この講座では「伸ばす」という実用的な言葉、つまり役に立ちそうな雰囲気を漂わせる言葉を入れてみた。 とはいえ、「聞く」... -
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続く、広がる読書会- 著者と読む「ダイエット幻想」読書会を開いて思ったこと
去年の今頃、「からだのシューレ」で、「著者と読む 『ダイエット幻想ーやせること、愛されること』読書会」というイベントを開いた。 内容は文字通り、私の著作の一つである『ダイエット幻想』を2週間に1回のペースで、1章ずつ読んでいくというもの。 ... -
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「正しい知識」とは何か?-「正しさ」と「正確」の混同
「正しい知識」が溢れるコロナ禍 新型コロナのパンデミックが起こってからの2年間、「正しい知識」というフレーズが、医療専門家やジャーナリストから一般市民に向け、何度も何度も掲げられた。「正しく恐れる」、「正しい感染対策」も、もちろんその応用... -
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「想像する方法」としての人類学者のフィールドワーク
月初旬から国内のある離島で新しいフィールドワークを開始し、第1回目が今日終了した。帰りの船中でこのブログを書いている。 フィールドエントリーの難しさ 人類学のフィールドワークでまず一番難しいのは、フィールドに入る時じゃないかと思う。事前にど... -
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032: FILTR人類学講座「他者と関わる」でやったこと
2019年7月より始めたオンライン人類学講座「他者と関わる」。 どうなるのか全く読めない中、とにかく初めて見た企画でしたが、一つのクール(5回/週2回)を4回続けることができ、3月に無事終了となりました。 最終アンケートでは9割の方(回答率6.5... -
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2月とシューレと宮野さん
2月は思い出深い月の一つだ。 私は2016年から「からだのシューレ」というワークショップを企画している。シューレをはじめたときのメンバーは、私とそれを手伝ってくれる林さんの2人だったけど、今はそこに管理栄養士の真美さん、プラスサイズモデルのなお... -
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コロナと怖さ
本日(30日)17時からこちらのラジオ番組(NHK:どうする・どうなる? 新型コロナと私たち)に出演させていただくにあたり、改めてこの病気をめぐる「怖さ」について、色々な立場の人のお話を聞きながら考えていた。 この病気をめぐる怖さは実に多様である... -
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2021年公開講座
FILTR人類学講座「聞く力を伸ばす」 2021年度の募集は全て終了しました。 趣旨 目の前の相手に世界はどのように見えているのでしょう?文化人類学は少なくとも1世紀以上に渡り、この問いに向き合い続けてきた学問です。 昨今は統計に基づく俯瞰的な視野か...
