「急に具合が悪くなる」韓国からお便りが届きました

「急に具合が悪くなる」の韓国語版発売から1ヶ月と少しが経ちました。韓国ではすでに3刷、4刷も準備中とのことです。

この本を発刊してくださったDadalibroのキムさんより、読者の感想も含めたお便りが届いたので、許可を得て公開をさせてもらいます。

もくじ

Dadalibroキムさんからのお便り

韓国語版が出版されて時間が少し経ちましたが、感謝のためにご連絡いたします。実物の本も日本に送りましたのですぐ届くと思います。

宮野様と磯野様の書簡を韓国に紹介できて心から嬉しく光栄と思っています。お二人様が描いたラインを韓国につなぐことができ、本を作る間ずっと胸が一杯でした。

「急に具合が悪くなる」の韓国語版は大変好評を博しております。 ほぼ20の新聞社が出刊のニュースと書評を報道し、韓国の大手オンライン書店では「今週の本」にも選ばれました。しばらくの間でしたが、オンライン書店でベストセラー14位まで上がったりもしました。

このすべてがまたとなく素晴らしい本を書いてくださったおかげであり, お忙しいところインタビューに応じてくださったおかげです。今更ながら心より感謝いたします。

最後に韓国の読者たちの感想の一部を翻訳しました。 全ての感想ではありませんが、ほとんど同じように印象的だったとおっしゃっていました。お二人様が描いたラインが韓国で他のラインとつながったことをお知らせいたします。

韓国よりキム

韓国の読者の皆様の感想

  • 本当にすごい本です。本を開いた瞬間、没頭して読みました。終わりに近づくつれ悲しみを抑えにくくなりましたが、そばに置いて繰り返して読む本です。
  • 全く思いもよらなかった観点から生と死について考えてみる機会になりました。年を取って病気になりながらずっと読みたくなる本です。
  • 生と死について話し合う物静かで淡泊な書簡。ただ、その中に溶け込んでいる様々な色の感情と考は激しいという感じを受けた。
  • こんなに集中して読んだ本は久しぶりです。推薦文に書かれている通り、周りに勧めたい人がどんどん浮かんできます
  • まだ4月だが、今年の本の候補にあげておく。ぜひ読んでみてほしい。 –
  • アンダーラインを引いたページが多すぎる。少しずつ読もうとしたが、手に持った瞬間手放すことができなかった。小説でもないのに凄まじい吸引力だ。
  • 美しい文章を読ませてくれた2人の著者に心から感謝する。何度も読む、忘れられない本になるという予感がする。
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