IsonoMaho– Author –
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『コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート』(柏書房)ー著者が語る5つの魅力
(1)「空気」や「同調圧力」のその先へ (2)人を数値に変換しない (3)医療人類学の観点から捉える「身体」と「病気」 (4)「和を持って極端となす」社会の姿 (5)フィールドワークを自粛しなかった -
「最後に」が本当に「最後に」なる時
5年前の今日は『急に具合が悪くなる』(晶文社)を一緒に書いた宮野真生子さんが福岡大学の最後の教壇に立った日だった。私はそこには行けなかったけれど、その時の写真を一枚持っていて、東工大の研究室に飾っている。 「今日はこんなことを話すつもりな... -
東工大着任と「応用人類学研究所・ANTHRO(アンソロ)」設立のお知らせ
4月1日より、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院に教授として着任することになりました。それに当たって、「応用人類学研究所・ANTHRO」を発足します。 -
在野研究者として生きるということ❷ーお金についての真面目な話
人文は「売れない」と言われますが、本当にそうなんでしょうか?在野の人類学者として4年間過ごした経験をもとに疑ってみました。 -
在野研究者として生きるということーお金についての真面目な話
本日のポストでは、あからさまには聞いてこないが、皆随分関心があるんだろうな、と感じるお金のことについて書いてみたい。 わかりやすくいうと、私がこの4年間、どのようにお金をやりくりしたのか、ということ。在野研究者として活動した期間にやってきた仕事の報酬について思ったこと。 -
男だから仕事の依頼が来ないということ
「女だから仕事の依頼が来る」ことの裏となる、「男だから仕事の依頼が来ない」について書いてみたい。「女だから仕事の依頼が来る」経験をした私は、「男だから仕事の依頼が来ない」をどう考え、どう振る舞うべきなんだろう。 -
女はピンクで若手は黄緑ー女だから仕事の依頼がくるということ(2)
女だから仕事がくる。 一体これとどう付き合っていけばいいのか。 【荒木優太さんの悩み】 先日、在野研究者の荒木優太さんが集英社新書から出された『サークル有害論』をめぐって対談をさせていただいた。なんとお声がけの理由の一つは、私が以前書いたブ... -
生湯葉シホさんのコロナ後遺症に関するエッセイを読んで考えた
突然だが、私はライターの生湯葉シホさん(@chiffon_06)を尊敬している。 インタビュー企画のライターさんで彼女が登場することがあるのだが、仕上がってくる原稿がどれも素晴らしいからだ。 雑多な言葉の中からエッセンスをここまで取り出し、流れる文章... -
続・ダグラス日記 ー 人類学の古典『汚穢と禁忌』を読む
メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』第2クール。講座日記です。 -
一緒に読むと『汚穢の禁忌』が楽しくなるかもしれないブックリスト
FILTR人類学講座『汚穢と禁忌』、第2クールの受講生の方が、『汚穢と禁忌』と一緒に読みたいブックリストを作ってくださいました。解説付きの選書一覧。 一緒に読むと更なる発見が増えそうな本が並んでいるので、ぜひご覧ください。 【京極夏彦】 《百鬼... -
保護中: FILTR人類学講座 「人類学の古典に親しむ」第2クール:レビューシート&ご返信
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恩師の言葉とやるべきこと
「それは人類学ではない」、「人類学としてはちょっと...」、「引用する価値はない」といったことを自分の著作について複数の人類学者から繰り返し言われた時期がある。 わかりやすくいうと、それら言葉に私はかなり参ってしまった。 人類学は、権威性に疑...