2024年– date –
-
文化人類学/医療人類学
東工大着任。初の文化人類学の授業で心がけたこと3つ
授業設計に当たり、大切にしたこと3つ。 1. 学生がChatGPTを使う前提で授業設計をする 2. 文化人類学を「記憶」するのではなく、「考えて・使う」授業をする 3.教員がやっていて楽しい -
出版書籍について
『コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート』(柏書房)ー著者が語る5つの魅力
(1)「空気」や「同調圧力」のその先へ (2)人を数値に変換しない (3)医療人類学の観点から捉える「身体」と「病気」 (4)「和を持って極端となす」社会の姿 (5)フィールドワークを自粛しなかった -
出版書籍について
「最後に」が本当に「最後に」なる時
5年前の今日は『急に具合が悪くなる』(晶文社)を一緒に書いた宮野真生子さんが福岡大学の最後の教壇に立った日だった。私はそこには行けなかったけれど、その時の写真を一枚持っていて、東工大の研究室に飾っている。 「今日はこんなことを話すつもりな... -
文化人類学/医療人類学
東工大着任と「応用人類学研究所・ANTHRO(アンソロ)」設立のお知らせ
4月1日より、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院に教授として着任することになりました。それに当たって、「応用人類学研究所・ANTHRO」を発足します。 -
文化人類学/医療人類学
在野研究者として生きるということ❷ーお金についての真面目な話
人文は「売れない」と言われますが、本当にそうなんでしょうか?在野の人類学者として4年間過ごした経験をもとに疑ってみました。 -
人類学者の暮らし
在野研究者として生きるということーお金についての真面目な話
本日のポストでは、あからさまには聞いてこないが、皆随分関心があるんだろうな、と感じるお金のことについて書いてみたい。 わかりやすくいうと、私がこの4年間、どのようにお金をやりくりしたのか、ということ。在野研究者として活動した期間にやってきた仕事の報酬について思ったこと。 -
人類学者の暮らし
男だから仕事の依頼が来ないということ
「女だから仕事の依頼が来る」ことの裏となる、「男だから仕事の依頼が来ない」について書いてみたい。「女だから仕事の依頼が来る」経験をした私は、「男だから仕事の依頼が来ない」をどう考え、どう振る舞うべきなんだろう。
1